作者:吉澤英朗(ひであき) 略歴

1968年4月18日生(福岡県大牟田市)

1984年 大牟田市立右京中学校卒業(福岡県大牟田市)

1987年 福岡県立三池高等学校卒業(福岡県大牟田市)

1991年 防衛大学校理工学部機械工学科卒業(神奈川県横須賀市)

1991年~2006年 航空自衛隊(奈良市、山口県防府市、福岡県芦屋市、静岡県浜松市、宮城県東松島市、宮崎県新富町、沖縄県那覇市、東京都目黒区、東京都新宿区)で戦闘機パイロット及び幕僚勤務

2007年 大蛇山おりがみを創作

      ハッピードラゴン 代表

2013年 淑明学園(福岡市)に勤務

ハッピードラゴンの活動に至る経緯

大蛇山まつり(福岡県大牟田市)
大蛇山まつり(福岡県大牟田市)

 航空自衛隊の戦闘機パイロットとして約11年間、我が国の主権、領土、国民を直接的に守ることに従事しました。航空自衛隊の人事制度上、防衛大学卒の自分は40歳前までで現役を終わることがわかっていました。その時の自分の選択肢は、デスクワークの勤務を続けるか退職でした。そして、その時が来て自分が下した決断は退職でした。

 

 実家の自転車店は三井三池炭鉱が栄えていた時に祖父が始めました。当時は、自転車は多くの人が通勤に使う交通手段であり、炭鉱、港、炭鉱労働者に利用されていて、自転車店の商売はそれなりの売り上げを上げていたことと思います。そして、父の代になっても自分が小さい頃は、まだお客様がいました。しかし、自衛隊を退職して長らく留守にしていたふるさとに帰郷してみると大牟田市の人口は激減し、活気を失った街に驚愕しました。実家の自転車店はお客様が激減しており、なんとかしたいと感じました。

 

そして、忘れもしない2007年4月22日、娘が折っていた折鶴の途中のおりがみをみていたときに、突然インスピ レーションが降りてきたのです。おりがみに大蛇山(龍)の頭部が重なって見えました。約3カ月間その幻影を追いかけるように創作に没頭し、折鶴の途中か ら大蛇山の頭部を完成させるに至る。それまで折り紙などしていたわけではないのに、突然のインスピレーションから完成にまで導かれたことに自分でも驚きました。

 大蛇山まつりの直前、そのおりがみを、学校、公共施設、商店などに200カ所に配って歩いたら、市民のみなさんのイキイキとした笑顔をみて、大牟田市がよみがえるパワーを実感しました。 活動が新聞やテレビで紹介されたりするなか、ハワイのホノルル・フェスティバルに出展している大蛇山まつりを盛り上げるため、大蛇山おりがみ教室をしたりパレードで沿道の観光客におりがみを配布することで同フェスティバルに参加しました。 世界中の人々の感動と笑顔をもらったことから、このおりがみは世界中にハッピーの輪をひろげることのできる「ハッピードラゴン」として活動の幅を大牟田市から世界にひろげています。大蛇山まつり、大牟田市を活性化することに少しでも貢献できればとの想いでハッピードラゴンの活動を続けています。故郷・大牟田市が昔のような活気を取り戻し、実家の自転車店や各種商店にお客様が増え、企業も元気になることを心から願っています。